こんにちは、”はふぃ”です。
エンジニアがよく使うメモのとり方にMarkdown記法というものがあります。
Markdown記法とは、決められた書き方をすることでhtmlのような装飾効果を得ることができる記法のことです。
Markdown(マークダウン)は、文章の書き方です。デジタル文書を活用する方法として考案されました。特徴は、
参考・http://www.markdown.jp/what-is-markdown/
・手軽に文章構造を明示できること
・簡単で、覚えやすいこと
・読み書きに特別なアプリを必要としないこと
・それでいて、対応アプリを使えば快適に読み書きできること
などです。
例えば…
# テスト
と書くと、Markdownが変換され、
<h1>テスト</h1>
というふうに表示されます。
これによって、素早く書きつつ見た目も見やすいメモや文章を作成することが可能なのがMarkdownです!
メモをまとめるアプリとしてEvernoteが有名ですが、こちらはMarkdown記法に対応しておらず「Markdownに対応しているメモアプリないかなぁ…」と探している時に見つけたのがBoostnoteでした。
今回は、使っていると病みつきになるBoostnoteの魅力を伝えたいと思います!
目次
Boostnoteとは?

Boostnoteはプログラマーの為にデザインされたノートアプリです。
MacOS, Windows, Linuxから、完全無料でアプリを使うことが出来ます。
ダウンロードはここから!
Boostnoteの機能
Markdown記法対応
これが決めてでこのアプリを使っているわけですが、このようにMarkdownで書くと

エディター領域外をクリックすることで表示モードに切り替えることができ、以下のように表示されます。
-1024x560.png)
補完機能
例えばMarkdownのcode記法である```
を入力すると末尾の```
も自動で入力され、箇条書きの*
を入力して開業すれば先頭に*
が付いた状態で始まります。
これが地味に便利で、スムーズにMarkdownを書いていくことができます!

テーマが選べる
テーマを変更することでエディターの背景色や表示モードの見え方などを自由に変えることができます。
(テーマがどのような見え方なのかプレビュー画面が付いているので選びやすいです)

※ Boostnoteで使えるテーマはこちらにまとまっていたので参考にしてみてください
フォルダ
Evernoteのようにフォルダごとにファイルをまとめることができ、左サイドメニューに見やすく表示されているのでカテゴリごとに整理しやすいです。

お気に入り
ファイルをお気に入り登録することができるので、頻繁に更新や見たいファイルは登録しておくことで探す手間が省けます。

インポート・エクスポート
Boostnote外にあるファイルを読み込むインポートとBoostnoteで作成したファイルを特定のファイル形式で出力するエクスポート機能も搭載しています。
それぞれ以下のファイル形式に対応しています。
- インポート
- テキスト(
.txt
) - Markdown(
.md
)
- テキスト(
- エクスポート
- テキスト(
.txt
) - Markdown(
.md
) - HTML(
.html
)
- テキスト(
まとめ
エンジニアでない方は、初めてMarkdown記法を見た人も多いと思いますが、とても便利でメモをとる効率が上がると思うのでこれを機にぜひ使ってみてください!