こんにちは、”はふぃ”です。
以前、Google Home(グーグルホーム)のレビュー記事で照明などを操作する方法を紹介しましたが、それらで操作できるのはあくまでリモコンの赤外線やネットワークなどを利用して操作できるもの限定でした。
しかし、操作したい家電の中にはリモコンがなくスイッチを押して起動するものもあると思います。朝起きてGoogle Homeに「おはよう」と言うとコーヒーメーカーのスイッチを押してコーヒーを入れてくれるとか憧れませんか?笑
そこで今回は、Google Homeを使って物理スイッチを操作する方法について説明します。
使用するデバイス
Google Homeを使って物理スイッチを操作するためには、実際に物理スイッチを操作するデバイスとGoogle Homeからの信号を受け取るデバイスが必要となるため、それぞれSwitchBotとSwitchBot Hub Plusというデバイスを利用します。

SwitchBot

- 搭載されている取手がスイッチやボタンを押し込むことで操作する簡単スイッチ
- これだけでもスマートフォンを通じた操作(Bluetooth利用)なら可能だが、Google Homeと連携する(WiFi利用)には後述のSwitchBot Hub Plusが必要
- 価格は¥4,480(Amazon)
- 電源はCR2タイプ内臓電池(交換可能)
SwitchBot Hub Plus

- SwitcBotとBluetooth接続し、WiFi経由でインターネットに接続することで、スマホやGoogle Homeからの命令を受信してSwitchBotを操作することができる
- SwitchBotと連携しない場合はNature Remoのように赤外線リモコンを登録し、家中のリモコンを操作することができるユニバーサル赤外線スマートリモコン
- 価格は¥6,490(Amazon)
- 電源はAC-USBアダプタ
SwitchBotとスマホを連携する
早速SwitchBotとSwitchBot Hub Plusの設定にうつって行きます。
まずはスマートフォンでアプリをダウンロードします。

アプリを開くと、早速ログイン画面となるので左下の「新規アカウント作成」からアカウントを作成します。

作成したアカウントでログインすると、ホーム画面が表示されるので、左上のハンバーガーメニューをクリックし、その中の「デバイスの追加」を押してください。
デバイスを選択する画面になるので、「Switchbot Hub/Hub Plus」を選択します。

ステップに沿って、電源を入れる → スイッチを「ON」に切り替える → WiFi接続 を行うとSwitchBot Hub Plusが虹色に光り、ホーム画面にSwitchBot Hub Plusが追加されます。

SwitchBotとGoogle Homeを連携する
続いてSwitchBotとGoogle Homeの連携にうつります。
SwitchBotアプリのハンバーガーメニュー内の「デバイスリスト」をクリックし、SwitchBot(「Bot FA」)を選択します。(「ペアリングされていません」と表示されていますが、SwitchBot Hub Plusを通じて接続されているので問題ありません)

いくつか設定項目が表示されるので、その中の「Google」のラジオボタンを押します。すると名前の設定画面になるのでわかりやすい名前をつけてください。(今回は「SwitchBot」という名前にしました)

接続が完了すると、Google Homeとの画面が表示されるので「接続」をクリックします。
するとGoogle Homeアプリにうつるので、「設定」を押します。

「Google アシスタンス サービス」の「その他の設定」を選択します。

「アシスタント」の「スマートホーム」をクリックします。

デバイスを追加する画面になるので、右下の「+ボタン」を押し、表示された画面の検索窓に「SwitchBot」入れると「Switchbot Smart Home」が表示されるのでそれを選択します。

するとWEBへうつりサインイン画面が表示されるので、先ほど登録したアカウントでサインインします。

サインインが完了するとデバイスの選択画面に戻るので、「SwitchBot」を選択し、右下の「次へ」を押します。

「家の選択」を行い、「このデバイスの場所の選択」を行うと、ホーム画面の下部にSwitchBotが表示されます。これでSwitchBotとGoogle Homeの連携は完了です。

Google HomeでSwitchBotを操作する
Google Home(グーグルホーム)の「おはよう」をカスタマイズするで説明した方法と同様にGoogle Homeのルーティンを登録し、SwitchBotを操作できるようにします。
ルーティン設定は以下です。
- “こう言ったとき…”
- 「ボタンを押して」
- “Google アシスタントによる操作…”
- 「SwitchBot(デバイスの登録名)をつけて」

「ボタンを押して」と言うと、Google Homeを通じてSwitchBotを操作することができるようになります!
まとめ
SwitchBotを使うことで音声でボタンを押すことができるようになりました!
SwitchBot Hub Plusを使うことでWiFi経由で操作できるようになったので、オートロックを解除するボタンのところに設置して、スマホでオートロックを解錠できるようにしてみようかな。