こんにちは、”はふぃ”です。
皆さんは家でPCを使って仕事や作業することはどれくらいあるでしょうか?
私の会社は在宅勤務が可能なので家で仕事をすることがあるのですが、その時に重要なのがディスプレイです!エンジニアという職種だからというのもありますが、小さい画面で作業するのと大きな画面でやるのでは作業効率が全然違います!
「家で仕事しないしなぁ…🤔」という人は、以前 一人暮らしの家で簡単にデュアルディスプレイにする方法 という記事で紹介したようにTVをディスプレイ代わりにして一度デュアルディスプレイを試してみてください(これならお金はかからないので)。作業している感があって絶対ハマると思います!

そして、今回はディスプレイをさらに +1 してトリプルディスプレイにしてみたので、そのメリットとディスプレイを紹介します。
目次
トリプルディスプレイにしてみた
早速ですが、実際にトリプルディスプレイにした作業スペースがこちらです。

ディスプレイの一台を縦置きにしたことでスペースを節約することができ、横幅100cmのニトリの机に収めることができました。
ディスプレイ
↓ 横向きのディスプレイ
※ 製品情報
↓ 縦向きのディスプレイ
※ 製品情報
ディスプレイにもゲーム用や4K対応などいろいろな種類があると思うのですが、あまりこだわりがなかったのでサイズ・値段・有名なメーカーで決めました。
(27インチ:64cm(横) × 47.9cm(縦)、21.5インチ:48.7cm(横) × 16.6cm(縦))
また、机の上をスッキリさせたかったので ディスプレイアーム を使ってディスプレイを宙に浮かせています。
↓ ディスプレイアーム
ディスプレイアームを使う場合にはディスプレイも対応しているものを選ぶ必要があり、それを示すのが VESA というものです。
VESA
VESAとは「Video Electronics Standards Association」の略でディスプレイを壁掛けなどで固定する際に使用するネジ穴位置の規格のことです。
ネジ穴には 100mm × 100mm と 200mm × 200mm の2種類があるため、ディスプレイやディスプレイアームがマッチしているかを確認して購入する必要があるので注意してください。
(ディスプレイを購入する際には「VESA対応」と書いてあれば大丈夫です)
縦置きディスプレイの設定方法(mac)
ディスプレイを縦型に配置して、HDMIケーブルを接続して、「いざ!」と起動しても横向き用の映像が映ってしまうと思います。
それもそのはず、PC側ではディスプレイが縦なのか横なのか知る術がないので、PC設定をしましょう。
まず 表示する映像を縦型用に回転させる方法 ですが、システム環境設定 > ディスプレイ
に進むとそれぞれの画面に以下のようなウィンドウが表示されるので、その中の 回転
という項目を 90° に変更しましょう。

次に ディスプレイ同士の位置関係の設定 に移ります。これをすることでディスプレイ間をカーソル移動させる際に実際のディスプレイ配置に合わせることができます。(これをしないと左のディスプレイに移動したいのに「あれ?いけない…」という事態に陥ります)
先ほどと同じように システム環境設定 > ディスプレイ に移動した後、”配置”タブ を押します。(”配置”タブはメインのディスプレイだけにしか表示されないので、ない場合は他のディスプレイ上を探してみてください)

中央にある3つの青い長方形がそれぞれのディスプレイを表しているので、移動させて実際のディスプレイの配置と同じように位置を調整しましょう。
ちなみに青い長方形をクリックすると↓のように押しているディスプレイだけ赤い枠が表示されるので、今どれを移動させようとしているかはそれで確認できます。(上に白い長方形がついているのがメインディスプレイです)

縦置きディスプレイのメリット
メリットの一つ目は先でも言いましたが “スペースの節約” です。
21.5インチのディスプレイを縦にすると横幅は16.6cmなので、広い作業スペースの確保が難しい自宅でもディスプレイの +1 が可能となります。
二つ目のメリットは “タイムライン形式のアプリケーションが見やすい” ことです。
SlackやTwitterなど縦にどんどん流れていくタイムライン形式のアプリケーションとの親和性が高く、横目に常に見ながら作業ができるのが便利だなと使ってみて思いました。

まとめ
今回トリプルディスプレイを試してみて、正直な感想としてはディスプレイが 1 → 2 になった時ほどの感動は 2 → 3 ではありませんでした。笑
ですが便利になることは間違い無いですし、作業スペースのクオリティが上がった気がして机に向かうモチベーションが上がります。← これは結構重要なことだと思います!
作業スペースの快適さは作業効率に直結すると言っても過言ではないので、皆さんも是非試してみてください!